毎年、保全班による門松づくりも今年で3年目になります。
今年は作業現場にお邪魔させてもらいました。
まずは竹を切るところからスタートします!
竹を斜めに削いでいきます。その時のポイントが″笑い口″。切面がニッコリと丁度良い大きさで笑って見えると◎このバランスがとても難しいのです。
そして竹は、火で炙ることで、表面にツヤが出て、とても綺麗な青になります。
切り終えた竹は長さ、バランスを整え3本1組に縛っていきます。
ここにもポイントが!!門松を結ぶ縄の巻き数も七重、五重、三重と七五三。縁起の良い数を組み合わせ、結ばれるのが伝統のようです。
飾り付け!
「難を転じて福をなす」といわれて縁起の良い南天は、パトロールの辻さんがお庭から持ってきてくれました。
葉牡丹の花言葉は「祝福」「利益」とこちらもとても縁起が良いのです。
そして完成したのがこちら。
とても立派な門松が出来上がりました。
これで良い新年を迎えることが出来そうです。保全班のみなさんありがとうございました。
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